中国ウイグル自治区 最西端のオアシス
女の子たちは色鮮やかな服を着ている子が多い。後ろに見える焦げた窓のようなところは、彼らの主食ナンを焼く家。つまりパン屋さん。食事はともかくうまかった。私たちは個人旅行だったので、屋台でほとんどの食事をした
山に出かけた。標高5000m、タシュクルガンという集落の近くのカラクリ湖というところだ。ここにも人は住んでいた。石の家で屋根にはヤクとか駱駝の糞を乗せて乾燥していた。これは、彼らの大切な燃料となる。樹木はない。すぐとなりはもうパキスタン国境。
カラクリ湖の集落で少年たちが我々を珍しがって見に来た。私は駱駝の写真を撮るのに夢中で少し早歩きをした頃から気分が悪くなってきた。高山病になりかけてきたのだ。この辺は真平らで用を足すのにも隠れるところがなく苦労した。
主なる交通機関はロバ、または、馬。町ではバザールがあり人が多く活気があった。人々の宗教はイスラムで時間になると正座をして頭を地面に着けるようにしてお祈りをしていた。字もアラビック文字だ。漢字はあまり見かけなかった。中国は広い。
建物はほとんどが煉瓦の家に住んでいたが、珍しくこんな建物もあった。なんだか、ヨーロッパの影響も受けているのだろうか?
ピロシキ、ラーメン、ピラフ、シシカバブ。何でも食べた。ロシアからの買いだし客も市場にはたくさんいた。デパートもあり町は活気に溢れていた。人々は優しく、言葉が通じなくても不便は感じなかった。
人里を離れて、誰一人といなそうだなと思っていると突然羊飼いが現れる。彼らは豚を食べないし家畜として飼ってもいない。中国というと豚というイメージがあるが、ここは宗教の関係もあり別格だ。
レストランでは色々な作法がある。 まず、ドンブリになみなみと注がれた茶を利用して食器を洗浄する。洗浄した汚水はテーブルの下にあるトレーに捨てる。食べたときに出る骨などは「プッツ」とテーブルの上にはき捨ててもかまわない。
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