卒業式当日のポイント

卒業式当日のポイント

お子様の卒業式は、成長を感じられる大切なセレモニー。ずっと思い出に残る、素敵な1日にしたいですよね。卒業式のスケジュールや服装など、事前におさえておきたいポイントをまとめました!

1日のスケジュール

卒業式当日のポイント

卒業式当日にスムーズに行動できるよう、1日の流れをイメージしておきましょう。小学校の卒業式を想定して、1日のスケジュールの一例を紹介します。

【卒業生登校】
学校生活最後の登校。卒業生は普段より遅めの登校時間になることがあります。まずは自分のクラスの教室に集まり、配られたお祝いのコサージュを身につけるなどして、準備します。

【保護者受付】
卒業式に参列する保護者は会場の近くで受付。早く受付した人から座席を選べる学校もあれば、出席番号順などで指定されていることもあります。

【卒業式】
参列者が見守る中、卒業生が入場。校長式辞、送辞、答辞、来賓の祝辞、校歌の斉唱などを行います。小学校では、一人一人に卒業証書の授与が行われることが多いです。厳粛な雰囲気の中、立派に卒業証書を受け取る我が子の姿に成長を感じ、胸を熱くされる方は多いでしょう。卒業生が別れの言葉や歌を披露し、いよいよ卒業の実感がわくかもしれません。

【集合写真撮影】
式典が終わったら、集合写真の撮影。一旦舞台の壇上に集合して並び、業者の方が撮影します。人数や規模によっては、クラスに分かれてから行うケースや、集合写真撮影はしないという学校もあります。

【各クラスへ】
卒業生は、式典が終わり退場したら各クラスへ。お世話になった担任の先生からのお話を聞き、ともに過ごした友達との最後の思い出を作ります。色紙を渡し合ったり、たくさん写真を撮ったりすることもできるでしょう。

【下校】
卒業証書を持って、思い出のつまった校舎とお別れ。次の予定があれば、そのまま移動するか、時間があるようなら一旦帰宅して荷物の整理や着替えをします。

【謝恩会】
卒業式の余韻が残る中、謝恩会を開催する学校もあります。お世話になった先生方に感謝の気持ちを伝える謝恩会。小学校などでは、保護者も一緒に出席するパターンが多いでしょう。謝恩会がなくても、仲の良かった友達同志で集まったり、家族で食事会をしたりと、卒業式当日はハレの日として、お祝いムードに包まれて過ごすことができそうです。

卒業式の服装

卒業式当日のポイント

卒業式当日の服装をどうしたらいいのかは、気になるところ。学校の制服と決まっているケースもありますが、指定がなく自由に服装を選べるとなると、かえって迷ってしまうこともありますよね。

特に女の子の場合は選択肢が多く、きちんと見える中にも華やかさを加えたいとなると、どんな衣装がいいかと悩むことがあるかもしれません。

卒業式でよく選ばれている服装をご紹介します。


卒業式当日のポイント

【ジャケット、スカート】
ネイビーやチャコールグレー、ブラックといった濃い色のジャケットに、チェックやプリーツの入ったスカートという組み合わせ。中学校や高校の制服のようなコーディネートで、のちに親族の行事などでも着回すことができます。お子様の気に入ったリボンやネクタイをつけてアレンジしてもいいでしょう。

【ワンピース】
落ち着いた色合いのワンピースは、お嬢様らしさがあって人気。卒業シーズンはまだ寒いことも多いため、カーディガンを羽織るか、きちんと感を出すためにボレロを重ねるスタイルも。習い事の発表会などで着回すことも可能です。


卒業式当日のポイント

【袴】
近年は、小学校などのお子様の卒業式でも袴の着用を希望する方が増えています。袴を着用する機会は少ないので、卒業式にはぜひ着たい、着てもらいたいと思われるのも納得です。

ただし、和装は足元に注意が必要なことなどから、卒業式当日の着用を控えるようにルールを設けている学校もあります。

そんな時は、袴をはいて卒業記念の前撮りをしておくのがオススメ。時間の余裕がある中で、好きな衣装を思い出の写真に残しておくことができます。

卒業式には、地域や学校独自のルールや、気をつけておきたいマナーがあります。それらを守った上で、「この衣装にしてよかった」と思えるようなお気に入りの服装で出席すれば、身も心も引き締まり、より晴れやかな気持ちの卒業式となるでしょう。

卒業記念の撮影をしよう

卒業式当日のポイント

お子様の卒業記念に、成長していくその姿を写真に残しておきたいですよね。卒業式当日は式典以外にもスケジュールがつまっていることも多いため、記念撮影は写真スタジオでの前撮りが人気。

写真スタジオなら天候に左右されることもなく、着付けやヘアセットをしてすぐに撮影に取りかかることができ、スタッフのサポートも手厚いので、ベストな状態で撮影ができます。


卒業式当日のポイント

また、卒業式当日とは違う衣装の写真や、ランドセルなどの思い出のモノ、和傘や花などの写真映えするアイテムを取り入れた写真など、たくさんの希望が叶うのが嬉しいポイント。

もし卒業式当日にも袴をはく予定なら、袴をはいての所作を身につける練習にもなります。

照明や背景、セットの一つ一つまで整った環境の写真スタジオで、クオリティの高い卒業写真を撮影してもらうことができるので安心です。

失敗しない卒業式の準備

大切な卒業式の日は、失敗なく穏やかな気持ちで過ごしたいもの。

まず、学校から渡された文書はよく読んでおきましょう。特に近年は、感染症対策の観点から年ごとにルールが変わっているケースも少なくありません。出席できる家族の人数や集合時間など、「例年通り」とはならないことも多々あるため、見落としがないように確認しておきましょう。

また、写真撮影についての注意事項がある場合も。撮影OKな時間帯や場所、三脚の使用などについて細かい指定があるかもしれません。

前日は持ち物やスケジュールの詳細をチェックしたら、早めに就寝しましょう。寝る前に、カメラの充電とメモリーの残量確認を忘れずに。

いい気分で当日を迎えられるよう、お子様にポジティブな声かけをしてあげることも大切です。

卒業式当日は、親子ともに少し緊張感があったり、嬉しい中にも寂しさがあったり、さまざまな思いを持って迎えることになるかもしれません。だからこそ、準備を入念にしておくことで安心することができ、より清々しい気持ちで当日を過ごすことができるでしょう。

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